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ポーカーのルール解説(トーナメント)

テキサスホールデムのトーナメントのルールです。このサイトのドリルはすべてトーナメント前提なので、「ブラインドが上がり続ける」「飛んだら終わり」「賞金は順位で決まる」の3つが判断に効いてきます。

ひとことで言うと

自分だけの2枚と、全員共通の5枚を合わせた7枚から、いちばん強い5枚を作って競います。カードは配り直されず、途中4回チップを賭ける機会があります。

役の強さ(強い順)

この並び順は、採点に使っている評価器に実際の5枚を通して得たスコア順です。表を手で並べているわけではないので、実装とずれません。

説明
ストレートフラッシュAKQJ10同じスートで数字が5枚続く。最強。
ストレートフラッシュ98765同じスートで数字が続く。上と同じ役で、いちばん上のカードで比べる。
フォーカード77772同じ数字が4枚。
フルハウスKKK44同じ数字3枚 + 別の同じ数字2枚。
フラッシュA10852スートが5枚そろう。数字は続いていなくてよい。
ストレートQJ1098数字が5枚続く。スートはバラバラでよい。
スリーカード555K2同じ数字が3枚。
ツーペアAA993同じ数字2枚の組が2つ。
ワンペアJJ852同じ数字が2枚。
ハイカードAJ974どれにも当てはまらない。いちばん強いカードで比べる。

同じ役どうしは、使っているカードの数字で比べます。それも同じなら引き分けで、ポットを分けます。

1ハンドの流れ

プリフロップ

全員に裏向きで2枚ずつ配られます。この2枚は自分だけのものです。

SB と BB は、カードを見る前に強制的にチップを出しています(ブラインド)。

UTG から順に、降りる・コールする・レイズする、のどれかを選びます。

フロップ

場に共通のカードが3枚まとめて開かれます。全員がこの3枚を使えます。

SB 側から順に、チェック(何も賭けずに回す)かベットかを選びます。

ターン

共通のカードが1枚追加され、場は4枚になります。もう一度賭けが回ります。

リバー

最後の1枚が開かれ、場は5枚になります。最後の賭けが回ります。

降りずに残った人が手札を見せ合い、自分の2枚と場の5枚の計7枚から作れる最強の5枚で勝負します。

できるアクション
フォールド降りる。それまでに出したチップは戻ってきません。
チェックチップを出さずに次の人へ回す。誰もベットしていないときだけできます。
コール相手が出した額と同じだけ出して、勝負を続ける。
ベット誰もまだ賭けていないところに、最初にチップを出す。
レイズ相手のベットに上乗せして、さらに大きく賭ける。
オールイン持っているチップを全部賭ける。
席(ポジション)

後ろの席ほど、相手の行動を見てから決められるので有利です。テーブル上では、白い「D」のボタンが置かれている席が BTN です。

UTG最初に行動する席
UTG+1前から2番目
MPミドルポジション
MP+1ミドルポジション後方
HJハイジャック
COカットオフ
BTNボタン・最後に行動できる
SBスモールブラインド
BBビッグブラインド

6人テーブルでは UTG+1・MP+1・HJ が無くなり、UTG / MP / CO / BTN / SB / BB の6席になります。

トーナメント特有のこと

ブラインドは上がり続ける

一定時間ごとにブラインドの額が上がります。何もしなくても持ち点は目減りしていきます。

だから「良い手が来るまで待つ」だけでは勝てません。持ち点がブラインド何個ぶんか(BB)で常に考えます。

チップが無くなったら終わり

キャッシュゲームと違って買い足せません。飛んだらその時点で終了です。

そのため「チップが増える勝負」でも「やらないほうがいい勝負」が存在します。

賞金は順位で決まる

上位の決まった人数にだけ賞金が出ます。1位が最も多く、下に行くほど少なくなります。

チップを2倍にしても賞金は2倍になりません。この差を数字にしたものが ICM です。

アンティ

ブラインドとは別に、全員が毎回払う参加料です。多くのトーナメントでは BB がテーブル分をまとめて払います。

ポットが最初から大きくなるので、勝負に行く価値が上がります。

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